「Rastic」・・・飾らない 素朴な & いつもどおり
これがおふたりと迎えた幸せな1日のテーマでした!
12月17日 新郎 かずきさん 新婦 かこさん
おふたりとは1年前に出会いゆっくり準備を進めてきました
アパレルショップでお勤めするおしゃれなかこさんと
いつも穏やかにやさしく見守るかずきさん
たくさんの手作り品をお打ち合わせのたびに見せてくださってそのクオリティに毎回驚き
お打ち合わせをするたびにいつも私が幸せな気持ちになりました
2人と進めてきた結婚式の軸は<来てくださった方ひとりひとりがここに来た意味を感じられる日>
たくさんの大切なゲストにできるだけ出番を作りたいと思っていました
そんなおふたりの1日をご紹介します
まずこの日の主役のおふたりはチャペルでファーストミートを行いました
かこさんのウエディングドレスはこだわってつくったオーダーメイド
かずきさんにはずっと内緒にしてきました
初めて見るかこさんのドレス姿を見て涙を流される和希さんを見て
今日は絶対いい日になる!そう確信しました
ご家族との対面の時間も涙々
こっそりかこさんのお母様が教えてくださった話があります
「昨日かこちゃんから電話が来てね、お父さんに今まで育ててくれてありがとうなんていいながら泣いてたんです」
普段いえない「ありがとう」が言えるのも結婚式のチカラです
私は結婚式のあるべき姿をおふたりから改めて学んだ気がしました
ご友人も続々と集まり始まった挙式ではダーズンローズの儀式行いました
12本のバラにはひとつひとつ意味があります
信頼・情熱・愛情・・・
その1本1本の意味にふさわしい方をサプライズで指名しました
予想もしていなかったゲストの皆さんは驚きながらも涙を浮かべとっても嬉しそうに
バラの花を運んでくださいました
披露宴がはじまってからもおふたりのセンスの良さがキラリと光ります
おふたりの席はテーブルを置かずにRasticな雰囲気を感じていただけるように木のイスを置き、
かこさんのご実家が畳屋さんということもあり、床には井草を敷きました!
会場が井草の香りでとっても落ち着く空間でした^^
ケーキは最近流行のメルティケーキ
ケーキの完成としてカラメルソースをかけていただきました!
ナチュラルなケーキゲストの方からも大好評でしたね!
いつもだったらこのまま中座に行くことが多いのですが、今回は違います
実は進行のお打ち合わせの最初から決まっていたことがありました
それがブーケプレゼントです
ブーケトスではなくて渡したい人がいるんですとかこさんからお伺いしました
かこさんは学生時代から社会人になってもともに支えあうご友人に
かずきさんは可愛らしいキャンディブーケをバスケット仲間の大切なご友人に
それぞれ渡していただきました
周りの方をとっても大事にされるおふたりとのお打ち合わせで毎回感じることがありました
それは「家族への愛情」でした
おふたりとも家族を大切に思い、この結婚式で感謝を伝えたいと思う気持ちがとても強かったのです
そんなおふたりの中座は大切なご家族を選ばれました
かこさんは双子として生まれてきたお姉さんのきこさんとお兄さん
かずきさんはお母様
「ありがとう」の気持ちをしっかり伝えていただきました!
待ちに待ったお色直し入場はウエディングドレスにパープルグレーのオーバードレスを羽織っての入場です
ガラッと雰囲気を変えて階段から入場されたおふたりに大きな歓声が起こりました^^
階段をおりたところからは果実酒の儀式を行いました!
果実酒の儀式とはゲストの皆様にフルーツを入れていただき、おふたりがお酒を入れて完成させることを言います
この日はクリスマスも近いということで果実酒も赤と緑のコントラストです!
おふたりからのおもてなしデザートビュッフェも楽しんでいただき、お開きへと向かっていきます
花嫁の手紙ではかこさんのご友人がかこさんが大好きな曲を生演奏してくださいました
親御様への記念品はおふたり手作りのリース
涙でいっぱいの謝辞に私も泣いてしまいました!
たくさんに方にご協力いただいた1日はいつもまわりの方を大切にしていた
いつもどおりのふたりらしいものとなりました
かずきさん かこさん
本当におめでとうございます
私はあの日からまだ余韻から抜け出せずにいます笑
なんどもなんども思い出しては幸せな気持ちになります
おふたりの担当をさせていただいて、結婚式がもっと好きになりました
いただいたリースもお家に飾ってます^^
いつでも戻ってきてくださいね!
私はオランジュ:ベールでずっと待っています
おふたりの担当ウエディングプランナー 田中真衣子
愛知県日進市のレストラン・結婚式場・ゲストハウス
オランジュ:ベール