2019年4月27日
身長が高くて優しいで溢れる新郎たつやさんと
とっても猫が好きな新婦さよさんの
犬と猫がテーマの結婚式。
将来は猫を絶対飼いたいねと
話すおふたりの手作りの招待状には
登場しました。
ギリシャでは
新婦の近くで結婚式の当日に猫がクシャミをすると
幸せが訪れるという言い伝えや
イングランドでは
黒猫と結婚式に行く途中に出会うと幸せになる
など猫は結婚式において、
幸せを運ぶ象徴とされています。
日常にいる
可愛い猫が幸せの象徴だなんて
なんだかおふたりのあったかい
優しい雰囲気にピッタリだと思いました。
待合室でゲストへ木へメッセージをいただいて
キラキラの入った瓶をいっぱいにしてもらって
人前式ではおふたりも、
お互いに誓いの言葉を書いた木を瓶に入れます。
ゲストからのおふたりへのメッセージが
キラキラ光るみたいで、
そんな幸せなキラキラを閉じ込めるように
おふたりで蓋をします。
指輪の交換では
おふたりが溺愛する甥っ子くんが
リングピローにのった指輪を
おふたりの元まで運んでくれます。
練習の時も、楽しくって楽しくって仕方ない甥っ子くん。
でも、
「たつやさんとさよさんの大切な指輪だから、
優しく、大切に持って、ふたりに渡してくれますか?」
とお願いすると、こくっと頷いて
優しく、しっかりと犬と猫が入ったさよさん手作りのリングピローをおふたりの元まで届けてくれました。
挙式の後は集合写真を撮って
1度目の入場へ。
ゲストのみなさんと沢山話したい!
ゆっくり、私たちの結婚式らしく和やかな1日を過ごしてほしいとのおふたりのご希望通りに
1卓1卓席を回って
タキシードとドレスを着て、
いつもとは少し違うけど、
いつも通り、おふたりらしく時間を過ごしました。
ウエディングケーキの上には
いつか絶対に飼いたいと教えてくださった猫と
前にたつやさんのご実家で飼っていた犬が
おふたりの衣装を着ている人形が座っています。
ケーキを入刀したら
ゲストの中にも1番に食べたい人たちが…
お子様にもファーストバイトを!
そして中座ではお互いに
大切な方を呼んで、手を繋ぎ、
「いっぽいっぽ」
ゆっくり進んでいきます。
ウエディングドレスにリボンをつけて、
ヘアチェンジをして、
リメイク入場は階段から。
おふたりが手を取り合って、
一段一段ゲストの元まで進みます。
新婦の手紙は、
泣いてしまって、
読めないかもしれない。
それくらい気持ちがいっぱいだから
と沢山悩んで沢山がんばって
さよさんが手紙を読みきって。
ひとつ手紙を読むのに
どれだけさよさんが頑張ったのか、
どれだけの気持ちが一言一言に詰まっているのか
それは大切な人たちに伝わりました。
たつやさんからもゲストへ
新郎謝辞もいつも優しいたつやさんの
しっかりと、はっきりとした言葉が
優しくてあったかくて、
でもしっかりと前に進んでいく
おふたりのこの先が垣間見える瞬間でした。
これからも手を取り合って
大切なゲストと一緒に
いっぽいっぽ進むおふたり。
その一歩に携わる事ができて
私はとっても幸せものです。
おふたりの担当プランナー 森まさえ
愛知県日進市のレストラン・結婚式場・ゲストハウス
オランジュ:ベール