みなさまこんにちは。
オランジュ:ベール森です。
もう日が昇っていても寒さと乾燥を肌でピシピシ感じております。
さて、本日は15歳のオランジュ:ベールでおこる特別な日常をおすそわけいたします。
ある日オランジュ:ベールに1本の電話がかかってきます。
「10年目の記念日に、当時自分たちの結婚式で出した料理を、サプライズで用意したい」
その電話はオランジュ:ベールで10年前に挙式をした新郎様からでした。
”絶対にこのサプライズのお手伝いがしたい”
当時のメニュー表をシェフに探していただいたり、
オランジュ:ベールではレストラン営業をしていないので、姉妹店のクルベットダイニングのサ-ビスマンやシェフにお願いをしたり、
どうにか新郎様がせっかく考えたサプライズを叶えたくて、
新郎様に「難しかったら大丈夫ですよ」とお気遣いいただいても、
いつの間にか私たちがその日をどうしても創りたくて、
いつの間にか私たちが楽しくて、
お会いしたことのない新郎新婦様とそのお子様たちが喜ぶ顔を想像していました。
先日「20年目もまたこういった記念日を過ごせたらいいなと思いました」とご連絡をいただくことができました。
またある日
オランジュ:ベールに1本の電話がありました。
「10年目の記念日にチャペルで誓いの言葉を言いたい」
10年前にオランジュ:ベールで挙式をした新婦様からのお電話でした。
プランナーとメールでやり取りをし、
平日にお子様を連れて帰って来てくださった新郎新婦様に私たちが用意したものは
牧師の格好をした男性プランナーと誓いの問いかけでした。
「10年目のお願いごと」
「10年目の誓い」
「10年目の愛してる」
チャペルでのBGMは何がいいかな
オランジュ:ベールにある造花のブーケを持っていただいたら当日のことを思い出していただけるかな
プランナーがみんなでアイデアを出し合いました。
誰かが誰かを思っている瞬間
誰かが誰かに喜んでほしいと考えていること
私たちの心はその瞬間にトキメキます。
”私も一緒に創りたい”
全力になります。
いつも一緒にいることが当たり前で
お互いが大切なことが日常になる長い時間の節目に
気持ちを伝えたり、形にするって大切だなと改めて実感いたしました。
みなさまの記念日にオランジュ:ベールでお会いできることを楽しみにしております。
オランジュ:ベール 森まさえ