オランジュベール・スタッフブログ 愛知県日進市のハウスレストラン

10月23日
この日は穏やかで心のホッとする結婚式でした。
新郎ゆうたさんは笑顔が優しくてちょっぴりロマンチック、
新婦かなえさんは笑顔がチャーミングで恥ずかしがり屋さん。
おふたりは優しい大人なおふたりですが、
私と話すとき「まさちゃん」と呼んでくれて、
うさぎのかわいいキャラクターや絶叫マシーンの大好きな
お茶目な一面のある素敵なご夫婦です。


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まずは挙式です。
かなえさんとお母様は涙もろい優しい方だからこそ、
いつでも笑っていたい。とご希望されて
チャペルの控え室で担当の私がベールダウンを行いました。

大好きなおふたりの担当として、
かなえさんの大切なお支度が出来たことはとても幸せなことでした。
ご希望通り、かなえさんもお母様もずっと笑顔で挙式をむかえました。


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そしていちばん思い入れのあるシーンがお色直し入場です。
この時間は、私からゆうたさんへのプレゼントでした。
はじめはお色直しをしない予定だったかなえさん。
ですがゆうたさんの
「着たらいいよ」の一言でとてもよく似合うカラードレスを着ることになりました。
ゆうたさんのかなえさんを見つめるその優しい目が嬉しくて、私は大好きでした。

どうしても、
かなえさんのカラードレス姿を、いつもの愛おしい目で、
いちばんよく見てほしい。

かなえさんはとても恥ずかしがっていましたが、
ゆうたさんは後方の扉からご入場され、
階段から入場するかなえさんを迎えにいきます。
階段から歩いてくるかなえさんの姿は踊り場で待つゆうたさんから
とてもよく見えました。

そしてゆうたさんの目は、いつも通り
とても優しい目でした。


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踊り場で行った“エンゲージカバー”も直前にお願いしたにもかかわらず、
ゆうたさんはご自身の気持ちをかなえさんの目を見つめてしっかりと伝えてくれました。
エンゲージカバーは
挙式で結婚指輪に込めた誓いに婚約指輪で蓋をする
という意味があります。

この日が始まる時に、私はおふたりに
「今日は私に、おふたりを幸せにさせてください」
そうお願いしました。

おふたりは
「もう充分幸せなんですけど!」
とおっしゃってくださいました。

私も同じでした。
おふたりの事を沢山知る度、おふたりらしい結婚式が形になる度に
私はおふたりの担当プランナーになった事が嬉しくて、楽しくて、
結婚式とは、その日だけじゃなく、おふたりだけじゃなく、
すべてが幸せで溢れているものだと思う日でした。


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ゆうたさん かなえさん
私と幸せな一日を創ってくれてありがとうございます
いつまでもお幸せに



オランジュ:ベール 森 まさえ