ご無沙汰しております。
オランジュベールパティシエの鈴木です。
少しずつ暑くなってきましたが、皆様も暑さ対策しっかりとして夏に備えて下さいねー!
さて本日はブラスの夏の定番イベント【夏祭り】についてお話ししたいと思います。
オランジュベールは今年で皆様のお陰を持ちましてオープン20周年!を迎えることとなりました。
(昨年の夏祭りで20周年とうたっていたような?!)
そこで今までのご愛顧にお応えして今年もやります【マグロ祭り!】更にはオランジュ特製のカレーや、サラダ、自家製シロップのかき氷、フルーツポンチなど10種類以上の手作りメニューを取り揃えてお待ちしております!
今年はキッチンメンバーも料理だけでおもてなししておけばという考えは捨て、内装、飾りつけにもガッツリ参加して作り込んでおります。
7月は何かと重なる時期で、ゼクシィ紙面の撮影の準備、各種コンテストのエントリー、締め月でもあるので、てんこ盛りではあります。
しかし!ここは手を抜けないということで新入社員、2年目のプランナーと看板、オリジナルTシャツ、メニュー表記、飾りつけなど早くからデザイン、買い出しに走り、ちょっとずつ進めています。
まだまだ完成はしてませんが、是非楽しみにしていてください。
初めての試みの遊びも用意しております。
是非遊びに来てくださいね!おまちしております!
ちょっと暑いくらいの日が続いて、桜もチラホラ咲き始めたこの頃如何お過ごしでしょうか?
さらに花粉症が酷くなってきたパティシエ鈴木です。
今日はみんな大好きカヌレについてです。
まずカヌレというのはフランス語で「溝のある」という意味で、正式にはカヌレ・ド・ボルドーといいます。
ボルドーワインで有名なボルドー地方のデザートともボルドー修道院で作られたとも。
ワインの澱を取り除くために卵白を使うため、残った卵黄で作られたのが始まりです。
蜜蝋を塗って、高温で1時間以上焼き上げることで外がカリッと、中はもっちりのカヌレになります。
ブラスではバタリーというカヌレなどの焼き菓子をメインとした店舗も展開しており、好評いただいてます!
さて、オランジュベールではカヌレを見学会で必ず、来てくださったゲストに食べていただいてますが、これもオーブンの温度や焼成方法など工夫と改善を加えたもので、年々良くなってきていますが、最近ではフレーバーを変えたり、粉類に米粉を使ったりして更なる進化を目指しています。
焼き菓子は何度作っても完璧ということがなく、季節、天気、湿度や混ぜ方など多くの要因で変わってしまうので飽きることがなく、バリエーションも豊かなので、これからもたくさん皆さんに召し上がっていただけるように作り続けるので、楽しみにしていてくださいね!
それではまたカヌレだけでなく様々なお菓子を用意しておまちしております!
皆様明けましておめでとう御座います。 本年も弊店共々、何卒宜しくお願い致します。 さて新年早々の話題として相応しいか否かは置いておいてお正月に読んだ本の話をしたいと思います。 「マドレーヌとフィナンシェの実験室 配合、材料の検証と48のアレンジレシピ」加藤里名著 誠文堂新光社刊 マニアックです。マドレーヌとフィナンシェという焼き菓子のみに特化した内容で、材料の配合だけでなく、焼成時間や、混ぜ方、寝かせる時間まで実験と検証を行い、細かく説明、解説が入り目から鱗な一冊です。 勿論読んだからには当然実践したくなります。 正月三が日からフィナンシェを焼きたくてウズウズしてました。(笑) 先ずは本のレシピ通りに、それから自分のレシピと掛け合わせて、早速作って見ました。 うーん、美味しい。表面はサクサクで、中はしっとりふわふわ。 即採用、これから見学ご来館の方や、デザートビュッフェでもどんどん出していこうと思いますので是非気になる方はオランジュベールまでお越しくださいね! 見学ご来館の方にはカヌレなどもご用意しておりますので、そちらもお楽しみに! 今年もしっかりと勉強して皆様のもとにより良いものをお届けしますので、ご期待くださいね! それではまた!
こんにちはオランジュベール、パティシエの鈴木です。
服部料理長が毎朝のように寒い寒いとつぶやく季節が訪れましたが、日に日に寒くなってきましたね。
そんな寒い時期にオススメのビュッフェがこちら!
お汁粉と甘酒のビュッフェです。
このビュッフェは披露宴中に行うのではなく、ウエルカムとしてご来館されてすぐ、もしくは挙式と披露宴の間に楽しんでいただくものになります。
お汁粉の小倉あんは北海道産のものを使い、さっぱりとした甘さに、白玉も食べやすい大きさです。そしてこっそり栗も入っているので食感も変わってなかなかの美味です。
そして甘酒も手作りで、生姜を効かせた体の温まる一品に仕上げてあります。
普段は生クリーム、卵、バター、小麦粉がメインのお菓子作りですが、たまにこういった食材をつかうとまた改めて和菓子の奥深さに驚かされます。
苺大福が大好きなので、和菓子屋さんもよく行くのですが、洋菓子とは違う趣きも勉強になります。
これからの時期にぴったりのビュッフェですので、年末年始だけでなく是非ご利用下さいね!
勿論ご要望とあらば以前紹介したショコラショーなどもご用意いたしますので、合わせてお声がけ下さい!
それではまた!
皆様こんにちは。オランジュベールパティシエの鈴木です。
今日で8月も終わりですね。
感染症の対策でいつもの夏らしいイベントや楽しみはできないこともあったと思いますが、無事オランジュスタッフは夏を終えられそうです。
さて、今回は厨房のお仕事の話をしたいと思います。
表題を見て、あれ?と思われた方も多いと思います。
明日から9月、秋メニューと間違えてないか?と。
いえいえ、既に厨房では冬メニューを考えて、試作していなくてはいけないのです。
勿論秋メニューも確りと決まっております。
栗を使ったタルトに葛で固めた柚子のゼリーアイス、柑橘の風味が効いたフロランタン、カシスのソースやマスカルポーネのムースなどを盛り合わせた甘さ控えめで秋らしい味わいの一皿になっております。
話を戻しまして冬メニューですが、ブラスではシーズンが始まる前に冬12月から2月までの新郎新婦様を対象に婚礼メニューを試食、その後キッチンスタッフと1組ずつ打ち合わせをして当日のメニューを決めていきます。
その為、10月から冬メニューの試食会がはじまります。
そこから逆算していくと8月にはある程度メニューを決めて試作して9月には更に細かく、味は勿論見た目や盛り付け、ボリュームなども磨き上げていく必要があります。
去年のものよりより美味しく、より可愛らしく、より良いものへと考えて、作り上げていく工程はそれは楽しいものです。
テーマ、あるいは主題となる食材を決めて、どう食べさせるのか、どう見せるのかを考えていく中で寄り道したり、当初のイメージから大きく変わることもあります。
先人達の偉大なレシピから知恵を借り、最新の食材や科学を利用して、自分の思い描く味わいや盛り付けに近付けていく、試作をしている間は気がつくとそのことを考え、どんどん膨らんで収拾のつかなくなることもしばしばです。
まだ発表前なので具体的なことは書けませんが、伝統文化なチョコレート菓子をアレンジしたものを冬は用意しております。
2種類の生地、一晩寝かせてから作るコンポート、華やかな香りが特徴的なチョコレートの滑らかなムースで作るその出来が気になる方はまた是非試食会にご参加されるか、会場見学にお越し下さいませ。
楽しみに皆様が見えることをお待ちしております。
それでは1日も早い日常の回復と、皆様のご健康と平安を心より祈願して。
最後までお読みいただきありがとうございました。
なかなか梅雨が明けず、気がつくと8月も目前ですが、皆様如何お過ごしでしょうか?オランジュのパティシエ鈴木です。
感染症による弊害で春、夏の移ろいを感じることなく長雨で多くの被害を被った方も多く落ち着かない日々ですが、少しでも夏を楽しめるようなお話をしたいなと思います。
オランジュでは6月からアフタヌーンティーを開催しており、お陰様でご好評いただき予約も多くいただきました。感染症対策として完全予約制、貸し切りに近い状態でご案内しており安心して楽しんでいただけておりリピートして下さるゲストもみえました。
8月も引き続きアフタヌーンティー開催しておりますので、是非またご予約いただければと思います。
さて話を変えて、感染症も第2波か?という勢いでまた広がりつつあり、外出もまた少し控えたいところですのでお家で楽しむ夏の簡単ドリンクレシピをご紹介したいと思います。
それは私も大好きなインド料理の定番ラッシーです。
簡単でヘルシーなドリンクを是非お試し下さい。
先ずは牛乳200CC、ヨーグルト3000CC、グラニュー糖大さじ2、レモン汁大さじ1、全部ボウルにいれてあればスティックミキサーでよく混ぜ合わせ、氷を入れて完成です。
マンゴーラッシーの場合は好みで少しだけ砂糖を減らし、マンゴーを80グラムいれるか、100%のマンゴージュースをいれても大丈夫です。
それではまた皆様とお会いできることを楽しみに、そしてこの落ち着かない日常が一日でも早く落ち着くことを願いつつ。
オランジベールキッチン鈴木でした。
1年も半ばの6月になりましたが皆様如何お過ごしでしょうか?
コロナなどの影響で社会も生活も大きく変わりつつありますが、生活を楽しんでいけないわけではありません。
安全、安心をメインにゆったりとした時間を楽しんでいただけるように考えてbrassでは組数限定、完全予約制でアフタヌーンティーを始めます。
既にbrassファミリーや関係各所にはメールでお知らせしておりますが、この度オランジュベールで午後からのひとときを少しでも楽しんでいただけるように手作りのデザート、スコーン、サンドイッチや厳選した紅茶で皆様をお待ちしております。
スコーンはもちろん、そこにつけるジャムも手作りで今年はいちごなどのベリーをミックスしたミックスベリージャム、マンゴーやパイナップル、パッションフルーツを使ったエキゾチックなジャム、旬のグレープフルーツを使ったジャムをご用意しております。
デザートにはカヌレ、タルト、ムースなどを取り揃え、食事は王道のサンドイッチ、キッシュに生ハムなどをそろえました。
安心、安全のため、一組ずつのテーブルの距離、衛生面でも細心の注意と体制でできるよう準備しております。
また食材のアレルギーやお祝いのプレート、ご要望がごさいましたらそちらもあわせて承りますので是非ご予約の際はお申し付け下さい。
期間限定、完全予約制、組数限定ですのでお早めにご予約くださいますようお願いします。
お問い合わせはオランジュベールまでご連絡を心よりおまちしております。
オランジュベールパティシエ鈴木
ご無沙汰しております。オランジュベールパティシエの鈴木です。
今年の冬は思ってたより寒くなく、オランジュベールのある日進市では雪も降らずに安堵しているところではありますが、皆様如何お過ごしでしょうか?
さて今日1月20日はオランジュベールの春メニューの試食会でした。
お客様対象の試食会ではなくスタッフの勉強とメニューの確認をするものなので、まだまだ冬という今日、一足先に春の食材で厨房スタッフだけでなく、プランナー、アルバイトまで総勢40名でメモをとりながら試食会を行いました。
厨房では昨年から春メニューに向けて皆で食材から調理法まで検討し、試作しながら試食会に備えてきましたが、やはり実際にスタッフに食べさせるとなると緊張するものです。
プランナーやアルバイトにとってもオランジュベールの服部料理長から食材の名前や調理法を細かく説明を聞き、メモを取りながらの食事は楽しくもありながら真剣な顔も多く見えました。
スタッフ全員で一つずつの料理を食べ、メモを取り、感想をしっかりとシートに書き込んでいくことで、見落としていたところや、配膳での問題点や、カトラリーの使いやすさや食べやすさを共有、さらにブラッシュアップしてお客様の試食会へと繋げていきます。
さらにサービスに関わるスタッフは料理長が作った料理を如何にゲストに分かりやすく、美味しそうに説明するかなどの検討も行います。
食材の名前や料理の名前だけでなく、どうやって食べたら美味しく食べられるのか、ソースの特徴などをなるべく分かりやすく、手短かに伝えられるかも美味しく召し上がっていただくためには大切な要素です。
ベテランのスタッフからは料理にも忌憚ない鋭い意見も飛びます。料理を試食会後に変更することもありますが、全ては披露宴で大切なゲストをお二人に替わっておもてなしするためには必要なことです。
食べ終わった後にもメニュー名や金額設定まで料理長と支配人がしっかりと話し合い、協力しあい、共有することでようやくスタッフの試食会は終わります。
メニューはまだ今の段階では細かくお伝えできませんが、今年の春メニューは自信をもってお勧めのできるものになったと思いますので是非3月から5月で結婚式をお考えの皆様はオランジュベールへとお運びいただければ幸いです。
ちなみにデザートは苺とチョコレート、パッションフルーツ、フロマージュを使ったタルトにフランボアとライチに薔薇の香りを忍ばせた春らしいものに仕上がりましたのでこちらも是非楽しみにして下さいね!
それではまたオランジュベールで皆様にお会いできることを楽しみにお待ちしております!
年が明けて早いものでもう4カ月ですね。
年度も変わり、年号も新しく平成から令和になると発表があり色々と動き出し、新入社員の加入や移動などの辞令で慌ただしくも新しい雰囲気で改めて気が引き締まる今日この頃のワタクシ鈴木ですが、皆様は如何お過ごしでしょうか?
花粉がまだまだ多く散るなかではありますが、日に日に暖かくなって、日差しも柔らかく過ごしやすいこの4月頃はオランジュベールではガーデンを使ったデザートビュッフェがとても人気です。
全て手作りなのは勿論、旬のフルーツを使い、可愛らしくデコレーションされた飾り棚に15種類ものデザートが並ぶのはどなたにも喜ばれるイベントです。
この時期はお子様からご年配のかたまで人気の苺をふんだんに使い、ゼリーからタルト、チョコレート菓子、チーズケーキ、プリンやブリュレ、フルーツ盛り合わせなど幅広く取り揃えております。
またショコラショーと呼ばれる温かいチョコレートドリンクやフレッシュなフルーツを牛乳と合わせてその場で作るミックスジュースなどもあります。
またお茶漬けの具材を好みで選んでオリジナルのお茶漬けを作れるお茶漬けビュッフェなども大変な人気を頂いております。
しがし、ビュッフェの楽しみはデザートやお茶漬けを楽しむだけではないのです。
ビュッフェ中は皆様が席を立たれるので、新郎新婦様やゲストが自由に動き回り、お喋りや写真を楽しめる時間としてもとっても素敵なひとときになることは間違いないです!
青空の下やキャンドル揺れる宵闇のガーデンで大切な方たちとの楽しいお喋りや、笑顔の溢れる写真や映像は美味しいデザートが更に気持ちを軽く、楽しくしてくれると思います。
またその為に私たちは一生懸命デザートを考え、作っていきます。
皆様が楽しく過ごせるためのイベントとしてこれから結婚式という大切な1日をお考えの皆様は是非参考にしていただければと思います。
それでは皆様のお越しを楽しみにお待ちしております。
オランジュ:ベール スタッフブログをご覧の皆さん、
こんにちは!
本日のブログは厨房の小島ちなみ(ちなみん)が担当いたします。
冬の寒さが和らぎ、徐々に春を感じる頃
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
4月1日、新たな1年をスタートする方々も多いと思います。
私は今年入社して2年目になり、昨年よりさらにパワーアップして頑張っていこうと意気込んでおります。
さて、私は昨年の冬より、お茶漬けビュッフェの中の一品を担当させていただいており、先日、ついに新たに夏メニューのしじみと新生姜の佃煮を第1回目の試食会で提供させていただきました。
しじみは肝臓に効果的な栄養が豊富に含まれており、二日酔いや飲みすぎにも効果があると言われています。
これから結婚式を挙げられるお客様、ぜひしじみと新生姜の佃煮をご賞味ください。お待ちしております!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
本日は厨房の小島ちなみ(ちなみん)がブログ担当させていただきました。